最近のマンションは気密性が高いため、冷房をつけた状態で換気扇を回すとドレンホース(冷房を使用した際に出る水を排水するホース)の出口から空気を取り込もうとしてポコポコ音が出る症状が増えています。

そのような症状を無くすためには後付けでドレンホースに消音弁を取付けます。

ただ最近は最初から消音弁を設置しているマンションもあるため、お客様が消音弁がついていることを把握せずにメンテナンスされてない弁が増えています。

ドレンホースからは通常結露した水が排水されるのですが、エアコン内面が汚れてくるとスライム状の汚れや、塊が結露水と一緒に流れることがあります。

一度だけであればそこまで詰まりは発生しませんが何年か経つと汚れが段々と重なりあって隙間を埋めていきます。

写真をご覧ください

内面が完全に詰まっているのが分かります。

特に市販のスプレー式の洗浄剤を使ったりすると、落としきれない汚れがスライム状になり弁に詰まりやすくなりますので、市販のスプレー洗浄剤は使わないでください。

消音バルブも色々ありますが、当店で見てきた限りでは、因幡電工の音止ちゃんが経年劣化しづらくお勧めです。

設置状況によって施工出来ない場合もありますが当店でもエアコンクリーニングを作業させていただきましたお客様限定でオプションで設置可能です。

気圧や、24時間換気の汚れの影響で今まで音のしなかったエアコンから音が出ることもありますので、そういった場合は消音弁の設置をお勧めします。

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