エアコンクリーニングの背抜きという言葉を聞いたことはありませんか?

エアコンクリーニングをSNSで検索すると見かけることも多いと思います。

では背抜きとはどのようなクリーニング方法をいうのでしょうか。

エアコンクリーニングと一口に言っても様々なクリーニングの方法があります。

例えばお客様自身で行うエアコンの洗浄スプレーを使った洗浄やフィルターの掃除も一種のエアコンクリーニングと言っても良いかと思います。

市販の洗浄スプレーの弊害については下記ブログをご参照ください。

【市販の洗浄スプレーを使ったエアコンクリーニング】

業者のエアコンクリーニングも料金も変われば、作業方法や使用する機械、洗剤などクリーニングの方法は様々です。

おおまかに分けると近年は下記のような洗浄方法があります。

A .分解しないで隙間から洗浄

B.カバーだけ外して洗浄、掃除機能付きのエアコンは掃除ロボットを外さない

C.カバーを外して洗浄、掃除機能付きのエアコンは掃除ロボットを外す・・・標準分解クリーニング

D.ドレンパンの外せるタイプは外して洗浄・・・特殊分解クリーニング

E.ファンとドレンパンを外して洗浄・・・特殊分解クリーニング

F.熱交換器以外のすべてのパーツを外して洗浄・・・背抜きエアコンクリーニング(壁掛けオーバーホール)

大手のエアコンクリーニングの業者はCの作業方法が多いです。

エアコンクリーニングの効果があるのはC以降のクリーニングでAやBのクリーニングは洗浄出来る部分が限られ、機械部分が濡れるリスクも非常に高く、部品を外さないことで内面に汚れが飛散することも多いので、同業としてはあまりお勧め出来る作業方法ではありません。洗浄によるメリットよりも、デメリットの方が多い洗浄方法と言えます。最近の機種は複雑化されパーツやネジも多い為、分解することが出来ない業者が多く、大手の中にもCではなくBのクリーニングが増えています。高機能エアコンをご依頼される場合にはどこまで分解するかをしっかり確認してC以降の作業をする業者にご依頼ください。

D以降のクリーニングについてですがここから先のクリーニングをする業者は非常に少なく、業界全体の10%以下になります。

特にペットを飼っていたり、5年以上掃除をしていないエアコンに関してはドレンパンが外せるタイプは外して洗浄することをお勧めします。

汚れが詰まったエアコンはドレンパンを外して洗浄しないと、エアコンの効きは改善しても臭いを改善することは難しいです。

ドレンパンを外した際の汚れ
スライムの繁殖したドレンパン

次にファンを外してのクリーニングですがファンを外すことによって熱交換器を表と裏からの両方を洗えるようになります。

汚れがひどい場合や、A.Bの作業をする業者でエアコンクリーニングをした場合には熱交換器の裏側に汚れが飛散していることが多く、こういった場合には熱交換の表側から洗浄しただけでは汚れを取り除くことは難しい場合が多いです。

そしてFの背抜きクリーニングとはエアコンを熱交換器だけにすることで全てのパーツ、本体とあらゆる場所を様々な角度で丸洗いできるため、ほとんどの汚れやカビを除去できる最先端のクリーニング方法になります。

背抜きされた熱交換器

特に最近のエアコンは熱交換器の厚みが非常に厚く、表からのみでは裏の汚れを完全には取り切るのは難しいですが、背抜きでのエアコンクリーニングでは重なりあったパーツがない状態で洗えるため、ほとんどの汚れを取り除くことが出来るようになります。

作業に時間がかかる分だけ料金は通常の分解クリーニングと比べ2倍前後の相場になりますがカビのアレルギーがあったり、臭いに敏感なお客様はこの背抜き分解エアコンクリーニングをおすすめします。

アースクリーンのエアコンクリーニングページ

背抜き出来る業者は業界全体の1%以下ととても少なく、技術のいる作業になりますので、徹底的にエアコンを綺麗にしたいお客様はアースクリーンの背抜きと呼ばれる当店の完全分解・壁掛けオーバーホールをご依頼ください♪

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